Metal ProB始動。
いよいよテストプリント。の前にマイナートラブル。ベッドの温度が設定値よりもきっかり10℃低い温度までしか上がらず、そのままエラーで停止すると言う現象。
マザーボードとファームウエアを提供して頂いたT氏に相談し、修正したファームを入れてみるが変わらず。ふと思い立ってEEPROMを初期化したところ症状が消失した。
早速造船。舳先の形状が反っていないのがおわかりだろうか。そして斜面の滑らかなこと。
これは凄い。
フィラメントはTinmorry PLA、中華0.4mmノズル、レイヤーハイト0.2mmである。
ジャンクションデビエーションが効いているのもあるが、全くゴースティングが見えない。フレームの剛性アップの効果が目に見えて(見えなくなって?)わかる。
#3Dbenchy の文字。
前窓のブリッジが全く垂れてないのはワーク冷却ファンのシュラウドを最適化できたため。
右が今まで使っていたもの、左が新造したもの。今回、キャリッジに対してエクストルーダを10mm下げたので空間に余裕が出来、ダクトの高さをつけられた分開口部の形状や位置を最適化できた。冷却効果がかなり高まっている。
寸法もしっかり出ている。
Z軸がホーミングの際に共鳴してうるさいのだが、プリント中には気にならない。
と、言うわけで今回の改造は大成功と言ったところでしょうか。やっぱり剛性って大事ですねぇ。